あの風に吹かれて 〜blowing the wind〜

「風に吹かれて」徒然なるままその日暮らし。気づいた事感じた事を勝手に書き綴っていきます。

2017年2月のブログ記事

  • 手の届く範囲

    もし僕がごむごむの実や、 ニワトコの杖を持っていたとして、 それでも僕は救えやしないだろう。 僕がどんなに手を伸ばしても この小さな両手で 掴めるのはほんの一握り そう。ふた握りだけ。 ちっぽけな自分が守れるものって何なんだろう。 大切なものは少ない方がいい。 自分が守れるものを抱きしめていられる... 続きをみる

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  • 苺栽培🍓

    あの風に吹かれてです。 今回の脇道ネタは「苺」です。 先日の近所のハウス栽培をしている苺農園で聞いたのですが、ハウス栽培の苺は二月終わりから3月初めが一番美味しいそうです。 収穫量は4月くらいが多いそうです。 二週間ほど前、庭の家庭菜園に二株ほど植えてみました。植える時期が時期だけにどうなるのやら。

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  • 嵐の前の静さん

    寒さはとうに過ぎ去った。 なのに風は吹き荒れて、僕の心は掻き乱れ。 ストーブはこんなに暖かいけど、僕の心はストームで。 顔は平静を装って、君の顔を見つめるけど、 僕の中の風の音は、今にも君に聞こえそう。 二人の気圧差が大きすぎて、こんなに激しく吹き荒れて、 あの日みたいに抱き合えたなら、少しは穏や... 続きをみる

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  • 昔のパチンコ必勝法

    むかーし。自分が若かった頃、確かにパチプロは存在していました。ゴト師ではなく、攻略法で勝つ人達がいました。 額は微々たるもので、時給で考えたら1000円ちょっと。今考えても普通に働いた方がスキルアップ出来ますし、無駄な時間だったなぁと思います。 既にデジパチの時代でしたが、その精度は低く今と比べた... 続きをみる

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  • 一角獣の像とこの世の果て

    僕は本を閉じ、外を眺める。 色彩を持たない、この世界の空の果てがどこなのか想像しながら。 僕の半分は君で、君の半分は僕で出来ていて。 そんな事も知らずに生きているから、また大切な事を失って。 失ってから気付くのは何故?いつも、どうしてそうなのだろう。 影に映りし残像が、誰かと重なるその日まで。

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  • 下衆の極みお富

    「死んだはずだよ」 そんな人、知りません。 そう言いたいのは僕の心で、でも何故か身体は君を求めてて。 織姫と彦星の様になんて、ロマンチックな世界より、君と繋がるこの世が楽しくて。 死んだ人は話せない。 生きているという事はそういう事。 あのですね?スプリングセンテンスだったか、ニュータイドだったか... 続きをみる

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  • 「疾患」と「障害」の境界線

    プロフィールにも書いておりますが、普段はセラピストをしております。職種は想像にお任せします。 今勤務している職場は障害者雇用を積極的に進めていて、様々な種類の疾患、障害を抱えた方が働いています。 法定雇用率が改正されてから、皆様の職場にも障害者の方は増えたのではないでしょうか? ふと思う事があるの... 続きをみる

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  • 王犬の河豚り

    王 「おい、例のものは間に合うのか?」 召使いA 「はい、予定には間に合うようにしています。」 王 「これでは弱いのだよ。赤でも白でもいいからとにかく形にしてだせ。」 召使いB 「コーヒーをお持ちしました」 王 「そこに置いておけ。」 召使いB 「はい。これはどうしましょうか?」 王 「なんだそれ... 続きをみる

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  • バレンタインチョコの憂鬱

    「バレンタイン」っていうと 「ボビー?」 って答えたくなるくらい、縁遠い存在で… 未だ本命チョコっていうのを貰った事がありません笑 けれども息子は貰ってました。しかも三人から。 義理チョコなのか本命なのか分からないけど、美味しい手作りチョコを貰えるいい時代になりましたね。 こんな時代なら、純情な少... 続きをみる

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  • 「あなたの事が好きだから」 願っていても届いているのか分からずに それでもあなたを知りたくて 中途半端な言葉をかけた。 春を待つ、蕾のような僕の心は 草の霜に隠れた本当の心は あの空の向こうに見える君の心は

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  • 至福のひと時

    私は珈琲が大好きで、多い日は3杯ほど飲みます。 中でもやはり挽きたてが、一番香りが楽しめます。 時間に余裕がある日の朝は、ミールを使って自分で挽いて飲むのが楽しみの一つです。 豆は色々試しましたが、高価でもやはりブルーマウンテンに敵うのはないなぁって思います。 まだ知らない、美味しい珈琲豆に出逢え... 続きをみる

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  • 「祈り」が叶った日

    「エアロビクスがいい」 あなたはまだ本調子ではないようだ。 それでもあなたにあえる日が、これだけ待ち遠しかったこの時がやってきた。 「頑張り過ぎなんだよ」 あなたはそう言うけれど、 「あなたもまた頑張り過ぎです」 僕はそう心の中で呟くき返す。 何よりあなたが生きている事が、僕を保つ事だから。 「有... 続きをみる

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  • 友へ。

    「なぜお前なんだ。」 あの日君は僕にそう言った。 あの時の僕にはその模範解答は見つけられず、 頭の中はパニック状態。 君はただ寂しかったんだとわからずに。 月日は流れ、君は去った。 僕は空を見上げる。 君を探して。 僕は生きる。君がいないこの世を。 そして、いつかまた。

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  • カントトニーチェ

    私の足元には何がある? 大地と私の間には何もないから。 何もない事に人は悩み、戸惑い、荒れ狂う。 さよならなんて言わないから。 神だ宇宙だなんて分からないけれど、 「ただそこにいる」という奇跡に 僕はこの詩を送ろう。

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  • もう春ですね。

    仕事で三浦半島きてます。河津桜が咲いてました。鮮やかな桃色できれいですねー。

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  • 対価と代償

    「君の心を奪いたい。」 僕のベイトを探すけど、いくら開いて見ても そんなカチは存在しないから。 いつまでたっても波は穏やかなまま。 激しく求めたあの夜も、泣き明かしたあの冬も それでも僕のココロはいつも曇り空。 猫なで声で甘えてくれたら、頭をナデナデしてあげるのに。 嫌いになれない僕の心。君のココ... 続きをみる

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  • セブンイレブンまでの距離

    この距離、狙ってる気がしてならない。

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  • 明日の記憶

    あなたがもし、私を覚えていたとしても 私の涙を消したとしても。 「夢の中ならいつでも逢える。」 あの日の私は、あなたの目にどう映っていたの? 私がどんなにあなたを想っていたとしても、 もしあなたも同じ気持ちで胸が痛くても。 どうしてすれ違わなければ、諦めるなんて出来ない。 星が違っていたとしても。... 続きをみる

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  • 海の仙人

    「汚い事はするな。ケチな人間にはなるな。」 そういうと、散らかった部屋の中心に、一際存在感のあるギターを持ち、私の知らない曲を歌いだす。 およそ海に似合わないその姿に、時代が止まったその空間。 海風はどこまでも爽やかで、人の営みを消し去ろうとするけれど。 海はどこまでも青く、そして穏やかで。

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  • なぜ人は泣きながら生まれ、笑いながら逝きたいと願うのか

    「ありがとう」 果てがどこか、誰もみたことのない広い宇宙。 何もわからずこの世界に産み落とされた。 それが何であれ君がいるここが、僕らの世界の中心。 地球と月は毎年4cmずつ離れていくって。 二人が偶然出会い、そして回り始めてからずっと。少しずつ。 月日は流れやがて、終わりが来る。 「ありがとう」... 続きをみる

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