あの風に吹かれて 〜blowing the wind〜

「風に吹かれて」徒然なるままその日暮らし。気づいた事感じた事を勝手に書き綴っていきます。

恋というギャンブル

あなたと出会ったのは寒い冬の夜。


路地裏で泣いていた私を


「もう大丈夫だよ」


と言って抱きしめた。


あのときのあなたの温もりは、いまでもずっと覚えている。



「嘘だよ」


あなたはまるでカジノのディーラー


わたしの心を弄ぶ。


あれもこれも、全てあなたが色をつけたくせに


まるで何も無かったかのように全て消え去った


だけど、今もあなたの温もりは


あの日のあなたをずっと