あの風に吹かれて 〜blowing the wind〜

「風に吹かれて」徒然なるままその日暮らし。気づいた事感じた事を勝手に書き綴っていきます。

手の届く範囲

もし僕がごむごむの実や、


ニワトコの杖を持っていたとして、


それでも僕は救えやしないだろう。


僕がどんなに手を伸ばしても


この小さな両手で


掴めるのはほんの一握り


そう。ふた握りだけ。


ちっぽけな自分が守れるものって何なんだろう。


大切なものは少ない方がいい。


自分が守れるものを抱きしめていられるよう。