あの風に吹かれて

徒然なるままにその日暮らし。この世は不条理な事ばかり。なすがまま流れに身を任せ。「風に吹かれて」感じるより考える事が当たり前の人の世を、ありのまま書き綴ります。

始まりの陽

僕らは本当は気づいていたのかもしれない。


その日はすでにおとづれていた事を。


わずかに吹く風は、心地よい香りを乗せてくる。


いつものように、当たり前に。


西に沈む眩しい黄色い太陽が、


眩い光を発して「消えた」んだ。


僕らはあっという間に静かな暗闇に迷い込む。


そして気付くんだ。


「本当」の始まりを。