「不確かさ」という現実の先
アヒルの子は、絶対白鳥にはなれない。
けれども醜い幼虫が、
虹色の蝶になる日は必ず来る。
僕や君は、美しい羽の代わりに
丸くて重い頭を抱えて生きる。
扱いの難しい、やっかいなやつだけど、
こいつのお陰で
辛い過去を理解し、
夢見る未来を想像出来る。
アヒルの親には見抜けない。
カラスの色では光らない。
不確実な今を、
未来を見据えて生きる事は
人にしかできない事。
僕らはゴッホやモーツァルトではないとしても。
どんな未来であったとしても。
光が風が、
鮮やかな未来のキャンパスを
使いこなせるのは
やっぱり
人にしかいない。
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