あの風に吹かれて

徒然なるままにその日暮らし。この世は不条理な事ばかり。なすがまま流れに身を任せ。「風に吹かれて」感じるより考える事が当たり前の人の世を、ありのまま書き綴ります。

dogs on the beach

今日もまた、高い波とは無縁だった。


あれからずっと、来る日も来る日も


僕は何度もパドを繰り返すだけ。


西を見つめるだけの不毛な作業。


君は砂浜からあの水平線の彼方に


沈む夕日を眺めていて。




ようやく僕が陸へ向かい始めると、


君は舌を出して嬉しそうに踊り出す。


アボリジニと彼らもきっと。




あの波が、あの風が。


明日はきっと、掴めるはず。