あの風に吹かれて

徒然なるままにその日暮らし。この世は不条理な事ばかり。なすがまま流れに身を任せ。「風に吹かれて」感じるより考える事が当たり前の人の世を、ありのまま書き綴ります。

アメに打たれた蝶になる🦋

わたしがどんなに頑張っても


あの雲の先へ飛べはしない。


「あなた」はそれを教えてくれた。



守るべきものを、失わざるものを


持たざる者になれたなら。


例えこの身が滅びても…



クレマチスの赤い花は、


私の羽に似合うかしら?



光は地上を目指し、


私の羽は貴方にちゃんと見えてるかしら?


涙乾かぬこの羽を、


誰かに見つけて欲しいから。



今日もまた、雨は降るから。


dogs on the beach

今日もまた、高い波とは無縁だった。


あれからずっと、来る日も来る日も


僕は何度もパドを繰り返すだけ。


西を見つめるだけの不毛な作業。


君は砂浜からあの水平線の彼方に


沈む夕日を眺めていて。




ようやく僕が陸へ向かい始めると、


君は舌を出して嬉しそうに踊り出す。


アボリジニと彼らもきっと。




あの波が、あの風が。


明日はきっと、掴めるはず。


亦の心に愛は宿る(blowin'in the wind)

わたしがいつでもあなたを想っていたとして、


報われるとは限らない。


あなたが私を想っていたとして、


私がそれに応えられるとも限らない。


そんな馬鹿な事ばかり、気持ちに焦りが募るのは


きっとアレのせいなのね。




「一番大切なものって何?」


失いたくないものって。


私には解らない。『わからなかったわ。』




北から風が吹く寒い夜、


厚い毛布に包まりながら


窓から見える夜空を見あげていた。


わたしの肩を抱いて、髪を撫でながら


あなたはわたしにこう言った。


「君と一緒にオーロラを見たい」


って。



私は今、あなたのいない世界で


光のカーテンを見つめてる。


あの日の空に、あなたはいるの?


私の見上げる光の空に、


あの、風に吹かれているの?