あの風に吹かれて 〜blowing the wind〜

「風に吹かれて」徒然なるままその日暮らし。気づいた事感じた事を勝手に書き綴っていきます。

相手のキモチ

心は一つではない。


「何を考えてる?お前は…」


檻の中の雄ウサギに問いかける。


彼はただこっちをみて、ほおの髭を動かし続ける。


人はただ、自分を映す「鏡」。


相手の反応こそ、自分自身の答え。


君かそんなにムキになるのは、僕の心がそうさせるのか。


こんなに君を好きだから、怒りと愛の熱さは表裏一体。


慌てる心、受け止める心。


分かり合えない二つの心。


そんなに不安がらないで。


僕がいつもそばに居るから。

蛍。

田んぼで捕まえました。


ヘイケボタルですかね?


蛍の時期は短いですから、観たい方はお早めに。


あの向こう側へ 〜Sound Things〜

「time is over」


シートの座席を倒し、


いつかの聞いたフレーズを口ずさむ。


夜空の向こうに見える世界の先に、


未来か過去か現在か。


心の目で激しく鍵盤を叩き、彼は何を感じたのだろう。


向日葵を書いた彼は何故、友の前で「それ」を切り落としたのか。


残されたものの、残された「時間」。


やっと掴んだはずの、愛しき人との「永遠の別れ」と、どうしようもない「失恋」と。


どちらが「幸せ」なのだろう。


「the answer is...」


心と耳を澄ませば。


僕にも君にも、聞こえるはず。