あの風に吹かれて 〜blowing the wind〜

「風に吹かれて」徒然なるままその日暮らし。気づいた事感じた事を勝手に書き綴っていきます。

妖精の里「アルダ」

剣に生き、剣に斃れ…


無から生まれ、鉄塊を我が身として生きる。


そう生きる事が生きる意味だったはずなのに。


いつの日か、彼は守るべきもの、いや守りたいものを見つけてしまった。


剣は折れずとも、身は朽ちる。


その魂を自我に食い入る事で得た力も


もうその身を支える力も失いかけていた。


「花吹雪く。小人達が住む里。そこにいけばあるいは。」


その里の名は「アルダ」


髭と眉毛で表情の見えぬ仙人は、そう言った。


ただ、生きるという事。


「あなたといた」過去は、過ぎ去りし幻影。


今という時の中で、記憶に映りし夢のよう。


1秒先の未来すら、誰にもわからない。


なのに僕らは「過去」を繰り返そうとする。


誰もが消したい悲しい過去を。


楽しい未来が、だれにも保障できないものだとしても


それが全ての人が不可能だと諦めようとしても。


「1秒先」の、いや「千年先」の輝く未来を描きたいから。


「200万年前に出会った奇跡」を、「過去」にしたくないから。


それが 君と僕 「が 」 生きる意味だから。

「金沢カレー」とあなたの知らない金沢人の世界

金沢カレーと聞いてまず思い出すのは、


「ゴーゴーカレー」


だと思います。


大皿にキャベツの乗った、黒いスパイシーなルーのカレーです。


なかなか美味しいとは思うのですが、


金沢人に言わせると、


他にもいくつも美味いカレー屋があるそうです。


こちらの店も入ってみたかったのですが、


あいにくこの時はお腹いっぱいだったので、


今度実食してみます。