あの風に吹かれて 〜blowing the wind〜

「風に吹かれて」徒然なるままその日暮らし。気づいた事感じた事を勝手に書き綴っていきます。

「愛」という形のナイもの

「三寸尺で、びしっと叩かれて。それが痛いんだけど嬉しくて。」


彼はそう語りながら、遠くを見つめていた。


目は充血し今にも涙を零しそうになりながら。


僕の知る「愛」は、まだ未完成なのだろう。


深すぎる「愛」とは、人の生死すらも飲み込んでいく。


「愛」って本当に必要なのだろうか?


銀河の果てまで旅は続き、風は吹く。


消えることのない、過去の記憶を抱いて。