あの風に吹かれて 〜blowing the wind〜

「風に吹かれて」徒然なるままその日暮らし。気づいた事感じた事を勝手に書き綴っていきます。

経由駅

ひぐらしが鳴く、暑い夏の日。


空に一筋の光が流れた。


そうあの瞬間、全てが始まった。


君が彼を貫いたその時から。


世界が生まれ、時は流れ。


それからずっと君はずっと回り続けている。


時間とは、待ち遠しい何かに近づくだけのものだから。


またいつか一緒になるその時を待ち続けながら。