あの風に吹かれて 〜blowing the wind〜

「風に吹かれて」徒然なるままその日暮らし。気づいた事感じた事を勝手に書き綴っていきます。

ムーンショット計画と人類補完計画

2020年の正月の事を皆さんは覚えているだろうか?


箱根駅伝では青山学院大学が王者を奪還して幕を開けた。
当時は安倍晋三総理大臣だった。


僕が1月に中国人の通訳にあった時点で、


「武漢で出たあのウィルス。恐らく大変な問題を引き起こすだろう。」


と話していた。


そのコロナウィルス感染症によって


ロックダウン
非常事態宣言
特措法


など、様々な言葉が行き来する様になった。


皆さんはそんな中で、内閣府主導でムーンショット計画というものが進んでいるのをご存知だろうか?



その目標内容は以下です。
ムーンショット目標
1.2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現 


2.2050年までに、超早期に疾患の予測・予防をすることができる社会を実現 


3.2050年までに、AIとロボットの共進化により、自ら学習・行動し人と共生するロボットを実現


4.2050年までに、地球環境再生に向けた持続可能な資源循環を実現 


5.2050年までに、未利用の生物機能等のフル活用により、地球規模でムリ・ムダのない持続的な食料供給産業を創出 


6.2050年までに、経済・産業・安全保障を飛躍的に発展させる誤り耐性型汎用量子コンピュータを実現 


7.2040年までに、主要な疾患を予防・克服し100歳まで健康不安なく人生を楽しむためのサステイナブルな医療・介護システムを実現


人類社会の理想型とも言える社会を2050年までに実現する目標を掲げて、予算や組織を課題解決型で構築している。


僕はこれはリアルな「人類補完計画」ではないかと思っている。



もっと古い世代の人にも分かりやすい表現で言えば、ムラサメ研究所かもしれない。



さらに古い世代で言えば火の鳥 宇宙編かもしれない。



何が言いたいかと言えば、日本人の漫画文化の世界にあった創造性、
可能性を科学と実質社会が実現するための行動を開始したという事。


そして、100%このムーンショット計画が実現するかどうがではなくとも、
少しずつその目標に向かって、時間は進行しているということだ。


漫画やアニメ好きの人であれば、作者たちが物語に込めて伝えようとした
人間の心と結末について何か感じたことがあると思います。


今や地球はオンラインでもオフラインでもどことでも繋がれる世界になり、


このコロナ禍によって、パラダイムシフトのための大きな社会変革、特異点は過ぎ去ったのだろう。


恐らく2020年のどこかのタイミングだったのだろう。


2021年は現象として、過去にあったことが起こる年だろう。
現代、もっとも世界中で愛されている日本漫画、ベルセルクの重要人物である、髑髏の騎士が予言したように。



とまぁ、なんでもオタクの僕の内側にあるものを繋ぎ合わせてアウトプットしてみました。


人間はいづれ必ずしぬもの。


大ヒットアニメ、煉獄杏寿郎の残したメッセージが日本アニメの歴史を変えた瞬間。



[Eng Sub] นิทานพันดาว 1000stars | EP.4 [1/4]


「老いることも死ぬことも。人間という儚い生き物の美しさだ。老いるからこそ死ぬからこそ、たまらなく愛おしく尊いのだ。強さというものは肉体に対して使う言葉ではない」


もしかしたら、シンギュララリティは人の心に風が吹き、動いた瞬間だったのかもしれない。