あの風に吹かれて 〜blowing the wind〜

「風に吹かれて」徒然なるままその日暮らし。気づいた事感じた事を勝手に書き綴っていきます。

車窓からの景色

新宿へ向かう上り線急行列車の


高速に流れ行く景色の中に、


ふとあの時を思う時。


車窓から見えた一つ一つに、


それぞれの想いが詰まっていて。


朱色に染まった夕暮れの雲は


なぜか涙を誘い出す。



時は流れ、人は移ろい、


それでも日は登り、沈む。


風は吹き、森は揺れる。



散った夢はいつかまた誰かの中に宿るから。


君はいまどこで何をしている?