過去を「捧げる」
無邪気に未来を語り、互いを傷つけ、
さらにその傷を舐め合った日々。
「友とは永遠に…」
あの日、彼は何を手放し、何を得たのか?
人の記憶は、虚ろいやすく彷徨える存在。
きっとみんなの信じた
因果律の奏でるカルマの
前後に繋がる螺旋が現世なのさ。
「今を生きる」
ティーチャーはそう言ったけれど、
その方法を君は知っているか?
シナプスがどんな数であろうと、
所詮、君も彼女も同じホモ・サピエンスさ。
「今日人類が初めて土星についたってさ」
爽やかな風が優しく吹き抜け、
風は未来を連れてくる。
「シンギュラリティ」を超えても人は生き続けると信じたいから。
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