亦の心に愛は宿る(blowin'in the wind)
わたしがいつでもあなたを想っていたとして、
報われるとは限らない。
あなたが私を想っていたとして、
私がそれに応えられるとも限らない。
そんな馬鹿な事ばかり、気持ちに焦りが募るのは
きっとアレのせいなのね。
「一番大切なものって何?」
失いたくないものって。
私には解らない。『わからなかったわ。』
北から風が吹く寒い夜、
厚い毛布に包まりながら
窓から見える夜空を見あげていた。
わたしの肩を抱いて、髪を撫でながら
あなたはわたしにこう言った。
「君と一緒にオーロラを見たい」
って。
私は今、あなたのいない世界で
光のカーテンを見つめてる。
あの日の空に、あなたはいるの?
私の見上げる光の空に、
あの、風に吹かれているの?
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。