あの風に吹かれて 〜blowing the wind〜

「風に吹かれて」徒然なるままその日暮らし。気づいた事感じた事を勝手に書き綴っていきます。

「脳科学」は「科学」ではないのか?

昨日も、スウェーデン福祉事業の代表をしていたブランディングの専門家とのミーティング。


彼は本当に博学で知らないことはないのではないかと思うけれども、やはり人の脳の限界はある。


テンプル・グランディンさんの事は知らなかった。


それはさておき彼から


「脳科学は科学としては認定されていない。」


との言葉があった。


脳科学(のうかがく、英: brain science)とは、ヒトを含む動物の脳と、それが生み出す機能について研究する学問分野である。対象とする脳機能としては視覚認知、聴覚認知など感覚入力の処理に関するもの、記憶、学習、予測、思考、言語、問題解決など高次認知機能と呼ばれるもの、情動に関するものなどである。


脳科学 - Wikipedia


彼が言いたかった事は、エビデンスが信頼に値するレベルに達したものがない


ということだと思う。



人間の人体は小宇宙の様だと、作業療法士として臨床で患者さんを見ながら感じていた。


また人の存在自体も宇宙の様に感じていた。


そもそもサイエンスとは、目に見えぬ事を証明するためにある様なものだろうし、


人の脳があるから、宇宙という概念を認知できる。


その脳を科学することは、宇宙を理解することとある意味イコールに近いように思えるし、
その先に新しいパラダイムシフトがある様にも思える。


AIがもしかしたら人間の脳を理解する方が、人間の叡智が証明するよりも早い様な気もする。


いずれにしても2021年を生きる僕にとって、命あり、人や宇宙、地球の神秘に「心」を踊らせる事は、生きる体験を日々送れているこの時代に生きれていることは幸せな事だと思う。


感謝。


写真は一切関係ありません。

巷では「風の時代」と言われている?

あの風に吹かれて〜  blowing the wind


と題して、このブログをつけ始めたのは、もう5年ほど前だろうか?


もうそろそろ
このタイトルがなぜ生まれたのか、その種明かしをしておいても良い気がする。


僕の好きな曲や、小説に由来しています。


judy and marryのアルバム「JAM」に収録されている「あの風に吹かれて」
は僕の青春時代大好きだった曲。

Judy And Mary 風に吹かれて Warp Tour Final Live


また村上春樹のデビュー作
「風の歌を聴け」 
も大好きな一作。



冒頭にある、
「完璧な文章というものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね。」


という言葉に、すごく救われた気がした。
書くことが怖くて、完璧なものを追い求めて何もできなかった自分だったけど、そうか、完璧じゃなくて良いんだ。


と心に風が吹いたのを覚えている。


なぜ「風に吹かれて」ではなく「あの」をつけたかと言えば、
どれか分からない、様々な風があるから。
強い風もあれば、涼やかな風もある、暖かな風もある。
それぞれ違った風に思いを馳せて、その風が誰かの心に届くことがあればと思ったからだ。


あれから、
ボブディランが「blowing the wind」でミュージシャンとして初のノーベル文学賞を受賞したり、

Blowin'The Wind ボブ・ディラン 風に吹かれて


昨年末からは「風の時代」に突入したと、クラブハウスなどスピリチュアルの人々は口々に発している。


この風の時代において、僕の書いたこのブログが、少しでも誰かに「あの風」として何か感じて心に届くことを願っています。


下手くそな文章、浅はかな知識、駄文ではありますが、いつもお付き合い、閲覧していだだき感謝です。

自閉症とテンプル・グランディン

昨晩は久々に夜更かしをして、今流行りのクラブハウスの会話に時間を割いた。


お相手は優秀な女性で、次々に話題が出てきたが、
宇宙の話をすると眠れなくなるのは本当だなと思った。


さて、


そんな彼女は、自分の事を自閉症スペクトラム(アスペルガー症候群)だと疑っていたらしい。


そんな話の中でタイトルにあるテンプルグランディンさんの話が出てきた。


自閉症でありながら、自閉症の自らを実際の実験材料にして拘束機を作った人だそう。


そしてびっくりしたのは、その日本1号機を作った人物が、私の恩師だったという事!



アメリカで発達障害について研究をしていたことは知っていたし、乗馬療法については第一人者だった事は知っていたが、このタイミングでこの話題が現れた事に、何か感じることがある。


正直な所、彼女はカサンドラ症候群ではないかとも考えたが、結局のところADHDだったという結論が腑に落ちたそう。


という、自分もかなり自閉症の気はあるとは思っているが、


最後は、自分が死ぬまでどう生きるかだけだよねという話で落ち着いて眠りについた。


エンドレスな、クラブハウスでの寝不足、要注意です。