あの風に吹かれて

徒然なるままにその日暮らし。この世は不条理な事ばかり。なすがまま流れに身を任せ。「風に吹かれて」感じるより考える事が当たり前の人の世を、ありのまま書き綴ります。

「愛」という形のナイもの

「三寸尺で、びしっと叩かれて。それが痛いんだけど嬉しくて。」


彼はそう語りながら、遠くを見つめていた。


目は充血し今にも涙を零しそうになりながら。


僕の知る「愛」は、まだ未完成なのだろう。


深すぎる「愛」とは、人の生死すらも飲み込んでいく。


「愛」って本当に必要なのだろうか?


銀河の果てまで旅は続き、風は吹く。


消えることのない、過去の記憶を抱いて。


ストックホルム旅行記②

ストックホルムは小島の集合体みたいな街で、


湖や入り江が至る所にあります。


その中の一つ、ガムラスタンにはロイヤルパレスがあります。


この写真は市街からガムラスタンに渡る橋の上から

ロイヤルパレスに向かって撮ったものです。


何百年かの間、この景色に対しこの王国の人々が何を感じてきたのか。気になるところです。


夢のカケラ

そよ風が心地よい、初夏の真夜中


薄暗い空には雲がかかり、


わずかな隙間から月が覗いていて


川に映る月の光も空間を演出している。




「君とずっといたいんだ。」


僕は、できる限り確かな声で伝える。


君はただ、夜空の向こうを見つめたまま。


虫の鳴き声がやけに耳につく。


どれだけの時間が経過したのだろう。


君はすっと立ち上がり、


「帰ろう」


と少し微笑みながら手を伸ばす。




背後に光を感じながら、


手の中に君の温もりを感じながら。


僕らはゆっくり歩いて行く。