あの風に吹かれて

徒然なるままにその日暮らし。感じるより考える事が当たり前の人の世を、ありのまま書き綴ります。

海の仙人

「汚い事はするな。ケチな人間にはなるな。」


そういうと、散らかった部屋の中心に、一際存在感のあるギターを持ち、私の知らない曲を歌いだす。


およそ海に似合わないその姿に、時代が止まったその空間。


海風はどこまでも爽やかで、人の営みを消し去ろうとするけれど。


海はどこまでも青く、そして穏やかで。