あの風に吹かれて

徒然なるままにその日暮らし。この世は不条理な事ばかり。なすがまま流れに身を任せ。「風に吹かれて」感じるより考える事が当たり前の人の世を、ありのまま書き綴ります。

one swallow does not make a summer

誰にだって


どこにだって。


居場所があり、役割がある。


季節は巡り巡る。


どんなに頑張ったって、


一羽は一羽。


一人はひとり。


時は巡り、明日が来る。


だから今夜は、風に吹かれて。


月夜に照らされ、夢に抱かれて。


我々は「アリ」である


名前はまだない。


君にも名はない。


死ぬまで誰も名付てはくれないだろう。



なぜなら私も君も「蟻」だからだ。


我々にはアイデンティティなど必要ないのだから。


巣を出て、仲間の作った道を辿り、餌を見つけて帰ること。それが役目だ。


サボる仲間もいるが、私には関係はない。


体の動く限り仕事をすること、


それが私の生きる意味だ。

祈りよ届け

「キロ6分」


逸る気持ちを抑えつつ、顔を挙げて空を見る。


まだ君が見てるから、きっと祈りは届くはず。


出会ってしまったあの日から、あなたは僕を支えてくれた。


急上昇して星に向かったあの時も、


地の底を這いつくばったあの夜も。


あなたは今何を思い、天を見るのだろう。


また会えるその日まで、僕はただ走り続ける。