あの風に吹かれて

徒然なるままにその日暮らし。この世は不条理な事ばかり。なすがまま流れに身を任せ。「風に吹かれて」感じるより考える事が当たり前の人の世を、ありのまま書き綴ります。

愛はムショウ

「あなた」がいることが


どれだけワタシの支えになっていて。


ワタシという存在がいることの意味など


「あなた」がただ私を必要としてくれるから。


「知っている?英語で「あなた」は「you」だけど、「あなたたち」には代名詞にないこと。」


「あなた」の存在しない事は、ワタシが存在しない事と同意義だから。


きっとカタチナイモノ。

信じる事より、自分が「何を」あなたの為に与えられるのかにかかっているんだと思う。


春から夏へ、秋から冬へと季節は変わる。


時は前に進む世界で、人の記憶だけが過去へ戻る。


「生きる時間」が有限のものであるとすれば。


それが「人の定め」ならば。


人はその限られた時の中で、


何をして「あなた」の心に問いかけたかによって価値が決まる。


ワタシが生きた「跡」は、「あなた」が決める。


何時ぞやのアイノリ

君から見た僕は、たぶん。


ただの都合のいい、オトコ。


ほんと、「ちょうどいい」


暇つぶしの「スマゲー」みたいなもんなんだろう。


いつも僕が君を見つめようとすると、


君は少し目を泳がせる。


僕にはその意味が分かる。


なのにどうして、手錠もないのに


君から離れられないのか?


ペットを見る時、車に乗るとき。


君の仕草にドキッとする。


僕のオトコの本能を、君は知っているんじゃないのかい?


それとも本当に「夏の魔法」なのか?


それともただ、既に落とされてるだけなのか。


「こんなに苦しいのなら、早く過ぎ去って欲しい!」


…なんて気持ちは更々なくて…


ただ君の無邪気な姿を見ていたくて。


サイカイ。〜始まりの風〜

終わらせるためだった。


全ては殻を脱いで羽ばたくため。


わたしはそう言い聞かせていた。



何故あなたは私に


「また逢いたい」


なんて言ってきたの?


わたしの最後の復讐。


あなたへの未練を断ち切るため。


なのにあなたは、あの人変わらぬ、


澄んだ瞳でわたしを見つめる。


そんな瞳で見つめられたら、


わたしの心は、


濁ったはずのわたしの心が激しく高鳴る。


一瞬風が吹き、わたしの髪が視界を遮る。


髪を上げ、再びあなたを見つめ直すと


あなたは木を見上げていた。


「もう夏になるね」


わたしの時が、再び…


川の流れはいつも同じ。


当たり前のように。そっと緩やかに流れ始めた。