あの風に吹かれて 〜blowing the wind〜

「風に吹かれて」徒然なるままその日暮らし。気づいた事感じた事を勝手に書き綴っていきます。

これからの日本の未来を考えたときに…

2ちゃんねるを作ったひろゆきさん。


現在は海外に拠点を持っているが、映像によく出演されている。


独特の雰囲気を醸しているが、課題提起は、うーんと思わせるものが多いですよね。



【ひろゆきvs若手経営者】日本オワコン!?「世界一の会社作る必要ない」どうする若手!|#アベプラ《アベマTVで放送中》


この中で話している重要なトピックは「世界一の会社」という話ではなく、


「日本が世界のマーケットから外されて行っている。」


という事。


その原因は、未来を担う現役や、子供達、少子化対策に資本が向けられていないこと。


少子高齢化の未来は1980年代には予測できていた課題に対して、未だに全くといって良いほど政策を打たれていない。「40年である。」


日本の政治家、官僚たちは現実の日本をどうみているのだろうか?


中国やアメリカは「150年後の未来に対して今出来ること」から逆算して政策を立てる。
そして常にアップデートされて、意思決定を行っていくと言われている。


日本人はどうなのだろうか?


本当の問題は、私たち一人一人の意識が低いことにあるのだと思う。


本当は子供が増えることは、将来的な労働者と消費者を産むことになる。つまり日本の国力を将来的に上げることが出来て、政策の自由度を上げることができる。


つまり、結果的に高齢化対策の予算も増やせることになる。


くだらない、婚活や、ITに予算をむしり取られ、踊らされるくらいなら、子育て世代の生活を全額サポートするくらいの気持ちがあれば良いだけだ。


そんな事は官僚も100も承知だろう。だが現実にはなんら有効な手立ては打たれていない。


私自身が、何を出来るのか?


私には力もお金もない。けれども行動し続けて、未来を創る責任は、他の日本人と等しく私にもある。


少子化や子育ては民間企業ではない。


景気対策よりも、何よりも、最優先で行うべき課題、国体の問題だと思う。


新しいソリューションを見つけるために、真剣に取り組むべき課題だと思う。


子供や新しい力があるから、豊かな国だと思える大人に、せめて私からなろうと思う。


先祖から引き継がれてきたこの国が未来永劫、日本人として続いていくことを祈りながら。