あの風に吹かれて

徒然なるままにその日暮らし。この世は不条理な事ばかり。なすがまま流れに身を任せ。「風に吹かれて」感じるより考える事が当たり前の人の世を、ありのまま書き綴ります。

すきま風

あの晴れた春の朝。


車に乗り込む君が、閉めたドアが


君の、そう、爽やかな香りを運んできた。


時間は流れ、季節は変わり、


太陽が照りつける、


夏の暑い日に、


焼けた肌が似合う、君の風はもう居なくて。




君の心に吹く風に、


どんな気持ちが湧いたとしても、


僕は見抜く事はもう無理だろう。



凍てつく隙間風に、


どんなに震えていたとしても。




それでもずっと。


きっとずっと…