あの風に吹かれて 〜blowing the wind〜

「風に吹かれて」徒然なるままその日暮らし。気づいた事感じた事を勝手に書き綴っていきます。

恋のブログ記事

恋(ムラゴンブログ全体)
  • make up with...

    出会った時から決まっていた。 スタンドテーブルに向かい合い、 巧みに視線を上下に動かす 君の瞳を見た瞬間。 それを僕は受け入れたから。 君はそれを知っていて、無理難題を吹っかける。 銃口を突きつけられたか弱き存在。 振り払う勇気があれば、君を失う強さがあれば… 秋の風に吹かれて、 波は過ぎ去りし思... 続きをみる

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  • ある春の物語。

    穏やかな時間が愛しく思える今日この頃。 あの日々が嘘の様に、時は緩やかに流れる。 激しい感情を見せる事は、決して恥ではなく、 むしろお互いを理解するための重要な過程。 そのことにあと少しだけ早く気付けていたら 君の答えは真逆だったのかもしれない。 あくまで結果は違うわけで。 君と僕の飛行機グモはど... 続きをみる

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  • 多摩川の河川敷

    「彼についていくわ。」 君はそれっきり、僕の前から居なくなった。 河原で何を話したか、 緊張していた僕は何も覚えていないけど。 河原を走る少女に、 あの日の君を重ね合わせる。 僕がもう少しだけ大人だったら。 いつもその繰り返しだから。 だからきっと、君はきっと。

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  • 亦の心に愛は宿る(blowin'in the wind)

    わたしがいつでもあなたを想っていたとして、 報われるとは限らない。 あなたが私を想っていたとして、 私がそれに応えられるとも限らない。 そんな馬鹿な事ばかり、気持ちに焦りが募るのは きっとアレのせいなのね。 「一番大切なものって何?」 失いたくないものって。 私には解らない。『わからなかったわ。』... 続きをみる

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  • サクラ草

    「風が吹いたら…」 君はそう寂しそうに言うけれど、 ヒラヒラ舞うレースの様に 素敵なその姿が僕にはとても嬉しくて、 思わずにやけてしまう。 春の訪れと共に、 ヒラヒラ舞う蝶たちが 絡まり合う恋の季節に。

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  • 「あなたの事が好きだから」 願っていても届いているのか分からずに それでもあなたを知りたくて 中途半端な言葉をかけた。 春を待つ、蕾のような僕の心は 草の霜に隠れた本当の心は あの空の向こうに見える君の心は

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  • spring season

    「クマのぬいぐるみがかわいいですね。」 僕は勇気を出して、声を掛ける。 「そうなんですよ。」 君が笑顔で返事をくれたから、僕の心は満たされた。 「君の名は?」 愛くるしい君の笑顔が見たくて、 僕は必死で、ほんと必死に言葉を探す。 そんな僕を見透かしたかの様に、笑顔で答えてくれる。君は本当の天使かい... 続きをみる

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